思い切って事態を変えて良かった

お店のインフォメーション嬢として勤めるこちら。今日は気象が不安定で豪雨が降ったり止んだりしていた。絶えず暇なのに、急に混み出すのがうちのお店。あわただしいときに限って必須は立て込んで生じる。「わずか姉ちゃーん!早く傘!」親仁の考え。「かしこまりましたー!1本ですか?」「否2本ですよー!」わたわたって慌しく傘をお渡ししたら「いやー、ありがっとね!」といった引き上げる親仁。とにかく怒られなくて良かったーというホッとしたこちら。
それから2時間ぐらいして、あの親仁が帰ってきた。「傘有難うね!」満面の笑顔。「おかげで助かったよ。」「ありがとう。」親仁は素敵なメンズだった。
しょっちゅう過失が多く、名人や親分をビクビクさせて仕舞うこちら。でもなんとか、うちのところに貢献できるようになりたくて。レジは下手だし、とことん編集が分からなくなって名人を呼んで仕舞う。とれるヒトがやった方が速いことは知ってる。でもこちらに必須を任せて受け取る。名人が後ろで補助して見守ってくれている。こちらがパニクったときはやさしく「こうだよ。」といった教えてくれる。
こちら、ここに来て良かった。昔から絶えず怒られてばっかりだった。音痴が何やら直らなかった。今でも音痴。じわじわしか必須が出来ないこちらに関し、お客様に「手早くしてくんない?」ということは何度もいらっしゃる。でも、名人はこちらを責めたり断ち切る。「駆け出しだから最初は上手くいかないものだから。」「お客様も色んなほうがいらっしゃるから、気にしなくてもいいよ。」容易い名人やお客様に囲まれてはなはだ好運。思い切って事態を変えて良かったなあ。日雇いひと月眼の直感でした。

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